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2011年4月20日 (水)

被災地に行っていま思うこと

宮城に滞在すること4日間。たくさんの出会いがありました。 

東松島市災害ボランティアセンターにいた高校生たち。彼らは毎日そこに通い。センターの運営や家の泥かき、瓦礫片づけを手伝っていました。

新高校3年生の男の子が僕に話してくれました。

「活動の時間は午前2時間、午後2時間と決められる。たった2時間しかないから被災した家の人たちのためにも2時間全力を尽くしたい。」

彼らもまた被災地に住み、少なからず被災しています。

 

石巻で出会った「ブレーメンの遊び隊」のエディさん(日本人)。ハワイ在住で家族もいるけれど、家族をおいてボランティアをするために日本に一時帰国したそうです。エディさんは子どもたちを相手に紙芝居をしながら避難所や施設を回っていました。エディさんは、僕らに子どもたちの痛みを目に涙を溜めて伝えてくれました。

 

「いま子どもたちの本来持つ「希望の光」が失われてる。子どもたちの中に光がない。だから、誰かが光をつけてあげないといけない。親はいまそれができる状態じゃないから。」

 

そして保育園で出会った子どもたち。どこかまだ心が満たされてないような、曇ってるような印象を受けたけれど、出会えて僕が幸せをもらいました。「被災地にもこんな笑顔があるんだ。」と。

保育園の先生は涙ながらに「地震のあと子どもたちのこんな甲高い声を聞けたのははじめたでした。ありがとうございました。」と感謝の思いを伝えてくれました。

若い先生たちが言っていました。

「いま私たちの生きる力はこの子たちです。」

先生たちも被災者で家が半壊したそうです。

 

彼らをいまでも恐怖におとしめる地震が心から憎くいです。子どもたちと出会い「もう再び地震が彼らの笑顔を奪わないでほしい。」と願ったその日の夜、また余震がありました。

すぐに浮かんだのは子どもたちの顔でした。

 僕らにできることはなんでしょう?

 まだ15万人の人が避難所で暮らしています。いつまでも泥だしなどの作業が進まない家、全壊した家、帰るところがないけれど学校がはじまり、避難所を出ていかなければなりません。

いったいどこへ行けば良いのでしょうか?仮設住宅もまだ10%程度しか着工に入っていません。家だけではなく多くの人が仕事を失いました。仕事がなければどう生きていけば良いのでしょうか?

 

そして、そんな苦しみの中でいつも一番最後にされてしまうのが子どもたちです。

 

僕らにできることはなんでしょうか?ひとつでもやれることがあるなら、そのひとつ、未来を信じてやりましょう。

それが「子どもたちの未来のために」土を削ることから、石を運ぶことからはじめて、CFF15年間続けてきたことだから。

一緒に考えましょう。一緒に動きましょう。

CFF 石井丈士

■□■□■□CFFでは東日本大震災支援金募金を集めています。■□■□■□■□■□

一人でも多くの被災者の力になれるよう。ご協力よろしくおねがいいたいします。

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