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2011年7月 6日 (水)

ボランティアセンター紹介

6月14日から27日までCFF長期ボランティアとして東松島市災害ボランティアセンター本部での活動をさせていただきました、かがめぐ(m10、11)です。

 

活動報告としてまずは、2週間活動させていただいた東松島市ボランティアセンターについて紹介させていただきたいと思います。

(今までの報告と重複する部分もあるかもしれませんがご了承ください)

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↑これが東松島市ボランティアセンター本部です。(たまたま看板が斜めになってしまっているのが残念です。笑)

 

東松島市は仙台市から車で1時間弱

VCは最寄り駅の矢本から徒歩15分ほどの、コミュニティパーク内にあります。

VCは市の社会福祉協議会が母体となって運営されているそうです。

 

ここ本部テントでは個人で来てくださるボランティアさんの受付をしています。

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↑これは、本部テント隣の様子です。泥だしボランティアさんの中にはこのようにテント生活や、車中泊で毎日活動している方々がたくさんいらっしゃいました。

私は実際訪れるまでこのことを知らなかったので正直驚きました。

本部スタッフ達は地域の集会所などが宿泊所として用意していただき、そこで寝泊りをしています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

◆1日のながれ◆

テントでは、まず活動されるボランティアさんの受付を行います。

午前の部は8時半から、午後の部は12時半からです。

ボランティアをする際には必ず「ボランティア保険」に加入することが義務付けられています。

基本的には現地に来る前にそれぞれ加入してくることになっていますが、未加入の人には受付の際に加入してもらいます。

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↑こちらはボランティア2回目以降の方の受付です。

名前、生年月日、連絡先、さらに奥にある付箋に名前を記入していただきます。

付箋はこの後、活動案件に合わせてボランティアさんを振り分けていくのに使用します。

ガムテープは名札に使います。

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↑これは次に行われる「マッチング」の様子です。

ホワイトボードにあるのが、その日依頼者さんとアポイントを取った活動案件の内容などが書かれている用紙です。

そこに受付で書いてもらった付箋を、活動に必要な人数を考えながら貼っていきます。

私が活動させていただいた6月中旬頃の活動内容は個人宅の床下や庭の泥だしが多かったです。

中には仮設住宅への引っ越しの手伝いの案件もありました。

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↑受付を済ませたボランティアさんたちが待機中です。

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↑出発前のオリエンテーションの様子です。

マッチングされたボランティアさんは名前を呼ばれ、集合します。

オリエンテーションでは班のリーダーを1人決め、その後案件の説明、注意事項などがVCスタッフから伝えられます。(黄色いビブスを着用しているのがスタッフです)

 

特に強く伝えられるのが熱中症対策についてです。多い日には10人ほどが熱中症にかかってしまうこともありました。

命の危険はもちろんですが、熱中症が多く出てしまうとVCが活動できなくなってしまう恐れもあります。そして依頼者さんには悲しい思いをさせてしまいます。

 

VCテントには全国から救援物資としていただいたお水やカップラーメン、コーヒー、塩飴などがあり、個人のボランティアさんにも無料で配布しています。

段ボールで山のように届く救援物資の量に驚きました。全国から多くの人達の力が集まってVCが運営されている事を感じました。

 

 

現場に持っていく一輪車やスコップ、そしてヘドロなどを詰める土のう袋等、数を確認し資材置き場から集め、車に乗せていよいよ現場に出発です!

送迎の車はVCで用意している車の他に、個人ボランティアさんで協力していただける方のものを使用します。

 

現場での作業は2時間ほどになります。熱中症対策の為に20分ごとに10分の休憩をとるというようなペースで行われます。

服装は傷から守るために長袖長ズボンが基本です。またヘドロから出る有害物質があるため、防塵マスクを着用します。

オリエンテーションの写真でスタッフが着用しているようなものがおすすめです。

私が現場で活動した際、油断してマスクをせずに活動していたところ、喉が痛くなりとても後悔しました。

 

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↑現場での活動の様子です。

床下に溜まっているヘドロを取り除く作業を行っています。

床板をはがすのは専門の職人さんたちの手によって行われます。その後スコップを使ってヘドロを土のう袋に詰めていきます。

 

活動する際は必ず家主さんやその代理の方に同席していただきます。休憩時間などには依頼者さんから津波が来た時の話などをうかがうことが出来ました。

 

活動場所で写真を撮る際は必ず、依頼者さんの許可をとるべきだと感じました。聞くところによると、中には観光地に来たかのようにバシャバシャと勝手に撮影していくボランティアさんもいるようでした。あくまでも個人の方の生活スペースであることを忘れてはいけないと思いました。

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↑乾いてひび割れているものがヘドロです。

 

作業終了後は、作業が「完了」か「継続」かの判断をし、使用した資材を集め、依頼者さんに挨拶を済ませVCに戻ります。

2時間という作業時間は短く聞こえるかもしれませんが、実際に活動してみるとかなりの体力を消耗します。しかし、依頼者さんの笑顔や感謝の言葉に直接触れることができ、疲れはふきとんでいきました!

また、一緒に活動するボランティアさんたちとの出会いも大きな喜びでした。

 

VC到着後、汚れた資材を洗って資材置き場に戻し、リーダーさんには活動報告をしていただき、終了です。おつかれさまでした!

午後も活動する場合はまた受付を済ませ、同じような流れで活動していくという形です。

 

VCスタッフは毎日最後に全体mtgを行います。

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mtgでは班ごとにその日の活動報告をします。また、これからに向けて共有すべきことや個人の意見があれば発表していきます。

19時前にはすべての活動が終了します。今度こそ、本当におつかれさまでした!

 

 

◆VCスタッフの仕事◆

VCスタッフはそれぞれ班分けがされており、担当の業務を行います。

【ニーズ受付班】

依頼者さんからの依頼を受け付ける係です。依頼方法は主に電話が多いです。

 

【団体調整班】

団体バスツアーや、会社や、学校など団体で活動をされる方の申し込みを事前に受け付け、その後連絡担当となる係です。

 

【マッチング班】

依頼の中からその日活動する案件を決め、依頼者さんとアポイントを取る係です。また、案件に合わせてボランティアさんを振り分けていく係です。

CFFスタッフのたけしや、ゆきが活動中です。

 

【資材・送迎班】

現場での活動に使用する資材を管理する係です。また、現場へ向かう際のドライバーも担当します。

 

【データ入力班】

活動するボランティアさんの個人情報を管理する係です。個人情報はボランティア保険に加入するのに特に必要になります。受付の補助も行います。

CFF長期ボランティアの際にゆき、さーや、そして私が担当しました。

 

【サテライト】

VCは本部のほかに、2~4のサテライトがあります。その運営を担当する係です。

本部と同じような活動を少人数で行うため活動内容はハードなようです。みなさん真っ黒に日焼けしながら、大変だけどやりがいがある!とおっしゃっていました。

サテライトでは主に団体でいらっしゃる方々が活動します。

作業内容は側溝にヘドロがたまり、機能を果たせていないところの泥だしが多いようでした。

 

◆VCスタッフのみなさん◆

VCスタッフの40人前後の皆さんは、北海道から沖縄まで全国から集まり、年齢・職業も様々でした。関東、特に東京の人は意外にも少ないように思いました。

休職中の30代の方が一番多かったように感じます。震災によって仕事を失ってしまった地元の方や、社会福祉協議会の方々の中には、被災された方も多くいらっしゃいました。

 

活動期間もそれぞれで、短い人は1週間弱、長い人は3月の立ち上げ当初から携わっているそうです。私がいた2週間でも本当に人の入れ替わりが激しく、ほぼ毎日誰かが新しく来て、誰かが帰っていくという感じでした。

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とても長くなってしまいましたが、私からのボランティアセンター紹介は以上です☆

少しでも様子が伝わったらうれしいです。読んでいただき本当にありがとうございました。

 

かがめぐ(m10、11)

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