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2011年8月7日 - 2011年8月13日

2011年8月 9日 (火)

第14陣活動報告

 

掲載内容が前後してしまいすみません

 

遅くなってしまいましたが、14陣活動報告です。

 

14陣は72324日に計9名(なおり、しょーた、がわ、しょーこ、はるか、よっちゃん、はるーな、こうたん、ゆーき)で活動してきました。

 

しょーたの自家用車を使うことができたため、イベント用の道具などたくさんの荷物を積めてとても助かりました!

 

1日目◆

 

1日目は東松島市立図書館主催の「がんばっぺ復活子ども祭り」にCFFとして参加しました。この子ども祭りは“遊んで学ぶ”がテーマ。図書館の職員の方のサポートの元、当日初めて会った9人とは思えないほどのチームワークで、「病院ごっこ」と、「作って遊ぼう」の二つのブースを出し、ざっと見たところでも100人ほどの子ども達に参加してもらうことが出来ました。

 

「病院ごっこ」はブースに訪れた子どもにお医者さんになってもらい、ぬいぐるみの診察をするというロールプレイを行いました。レントゲンの写真を見たり、聴診器で心臓の音を聞くことを通して、医療に親しんでもらえました。

 

また、島根大学のメンバーで作った健康クイズも実施し、たくさんの子どもたちに、風邪の予防や体の仕組みなどについて楽しみながら学んでもらえました。

 

今回は、2回目の実施だったのですが、3歳~12歳くらいまでの約25名の子どもたちが参加してくれ、中には前回も参加し、クイズをしたことを覚えていてくれる子もいました。

 

                             

 

「作って遊ぼう」では、現地アクティビティー隊が用意した、巨大シャボン玉、割り箸飛行機、万華鏡、ミサンガを子どもたちと一緒に作りました。

 

巨大シャボン玉では、シャボン玉の中に入れたときに子ども達の表情がパッと明るくなり、またそれを微笑ましく見守る保護者の方の温かい姿がありました。万華鏡は自分で作ったものをキラキラと輝く目で覗いていました。子ども一人ひとりにとってはほんの数分の出来事ですが、素直に楽しんで、喜んでくれる子ども達の姿が目の前にあり、私たちがここに来た意味が少しでもあったのでは、と実感することが出来ました。

 

初めてのことばかりだったため、課題や改善点も多く、まだまだ発展の余地はあります。今回の学びを今後の活動につなげていきたいと思います。

 

  手前:万華鏡作り 奥:飛行機作り

 

  ミサンガ作り

 

お祭りの後は残りの時間をIcanの職員の方に案内してもらい、津波被害の大きかった野蒜地区を視察して回りました。

 

海岸近くの住宅地は、一部の土台や塀の表札のみが残り、「家」らしきものは何もありません。私たちはそんな野蒜地区にある鳴瀬第二中学校の中に入りました。

 

 海側から見た校庭…所々に水溜りがある

 

 校舎1階(向かって右側が海)…ぐちゃぐちゃに壊れた教室

 

 校舎2階(奥側が海)…窓枠がぐにゃりと曲がっている

 

この校舎に通う子ども達は、海とは反対側にある別の校舎の2階に非難したため無事であったとのこと。2階の廊下に残る水の跡は子どもの身長程のところまでありました。地震のあった時刻で止まっている時計や、翌週3月14日の授業予定が書かれたきりの黒板。散乱している教科書や本、砂やガラスまみれの廊下。現実とは思えない一つひとつの場面に私たちは言葉を失ってしまいました。

 

今回の被災を経験された方の気持ちは、きっと私たちには想像しきれない理解しきれないことかもしれません。それでも一人ひとりができる小さなことから行い、被災者の方に寄り添っていきたい改めて強く思いました。

 

高山由希
ゆーき(PWC59

 

◆2日目

 

午前と午後、それぞれ別の場所でボランティアワークをしました。

 

〈午前〉
お家の庭のヘドロ出し
★1
件目
私たちが行った前日に、30人がかりで庭からヘドロ出しをしたあとの仕上げ作業を行いました。植え込み部分に残ったヘドロを取り除きました。
ほとんど前日にきれいにされていたので、1時間ほどで終えました。
私は初めての災害ボランティア活動だったので、「ヘドロ」がどんなものか知りませんでした。もう4ヶ月もたち、植え込み部分のヘドロは乾燥していて、一見区別がつきません。しかし、少しスコップで掘ると、本来の土色との違いやヘドロ特有の臭いですぐに違いがわかりました。
予定よりかなり早く終わったので、午前中にもう1件、他のチームの手伝いをすることになりました。
そういった調整や手配も、すべてボランティアセンターの方にやっていただきました。的確な動きは本当に「さすがだな」とおもいました。
お迎えの車を待ってる間に、お家の方と少しお話をしました。庭先にいた飼い犬は、津波がきたとき水の中を泳いで助かったそうです。よかった

 

2件目
○道路脇排水溝のヘドロ出し○
次に急遽お手伝いに向かったのは、道路脇の排水溝の中のヘドロ出し。
すでに10人くらいの人たちが作業をしていました。
まず、排水溝のフタを外して、水分をたっぷり含んだヘドロを土のう袋にいれていきます。今度のヘドロは前回とは重さも見た目も違いました。重油の臭いのした生チョコみたいな感じです()
日差しも強く、熱中症に気をつけながら作業をしました。
20
人で力をあわせ、なんとか午前中に作業を終了することができました(^O^)
最後に、一緒に作業をしていた同じボランティアのおじさまが、全員に自販機でジュースをふるまってくださいました\(^O^)/作業後の三ツ矢サイダー最高!!

 

〈午後〉
○お家の庭・家周り掃除○
既に何回かボランティアを受け入れているお宅で、午後は作業させていただきました。
庭には、津波によって運ばれてきたたっっくさんの木材の山や、以前のボランティアで自宅床下から出したヘドロの山がありました。
まず、木材の山を軽トラにのせていきます。すぐに軽トラがいっぱいになってしまいました。
家周りもヘドロや、津波によって運ばれたゴミなどで汚れていたので掃除しました。
もとは床下にあったというヘドロもみんなで力をあわせて、片付けていきました!

 

その家のお母さんは、たくさんお話をしてくださいました。
地震のあと、景色が変わってしまったこと。自分自身の体験、友人の体験…。

 

自宅は10日ほど水につかったため、床板はすべて外され、歩けるように1本細い板が置かれているだけでした。
笑顔で「来てくれて、ありがとう。またおいで。」といってくださいました。

 

〈感想〉
今回一緒のメンバーの中には、2回目の被災地ボランティアの人が何人かいました。みんな「前に来たときよりもきれいになってる。」そういっていました。
東松島のボランティアセンターには、たくさんのボランティアの方の車がありました。ナンバーをみると、日本全国からボランティアが駆けつけていることがよくわかりました。
私たちもその1つ。そういった小さな力が積み重なって、前に進んでいったことを実感しました。
 そして、これからも「自分たちのできることをする」しかないと思いました。
宮城から離れた東京で、何不自由なく暮らす中での「自分たちのできること」を、東松島で出逢った子どもやご家族、すべての人たちに直接繋げるのは難しい。
それでも、現地で活動しているゆき、8月のお祭りに向けて頑張ってるみんながいるから、東松島が私にとって遠い存在にならないですんでいます。
CFF
の強みはやっぱり、「つながりの強さ」なんだと、確信した週末でした。

 

中村尚子
しょうこ(M5PWC6366L)

 

 

 

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